年代記ミッション

※年代記ミッションと、メインストリームG1、G9~G13、G22、G25辺りの
 ネタバレを含みます。


以前の生放送で予告されていた年代記ミッションが実装されました。
とても楽しみにしていました。


◇3月21日(木)「First Chronicle UPDATE~年代記ミッション~」アップデート内容について

◇「First Chronicle UPDATE~年代記ミッション~」特設サイト


導入クエストはラニエルから。
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会話がほぼ全部マーロウのコピーなラニエルさん。
年代記ミッションのご担当になったようです。

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エイヴォンの台本って、そういうシステムだったんだ…。

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>演者は幕が下りる瞬間まで真実を演じますが、
余談ですが、マーロウの個人的な会話で出てくるのと似たセリフですね。
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念押しで、あくまで演劇だから、完全な事実ではなく書いた人の意図が混入しているかも、とのこと。


早速、新しく実装された西側の入り口に向かってみます。
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中に入ると、ストーリーを読むほうと、ストーリーをスキップできるほうを選べます。
一度読んだら、あとはスキップで全然良さそうです。

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第一次モイトゥラ戦争の劇ということは、ここはモイトゥラ戦争の現場か。
G25の時も思ったけど、どう見てもセンマイ平原です。



G1のダンカンが「モイトゥラ戦争はモイトゥラ平原で行われた」と言っていたり、
G25のベインが「モイトゥラ平原で息だえようとしていた」と言っていたりする(※1)ので、

モイトゥラ平原ってどこだ??本当にセンマイ平原なのか??

と疑問が湧きますが、海外マビのWikiでは、センマイ平原の項目で「モイトゥラ戦争が起こった場所」と書かれています。


◇北米マビのWiki Sen Mag Prairie
https://wiki.mabinogiworld.com/view/Sen_Mag_Prairie

◇韓国マビのWiki 센 마이 평원
https://namu.wiki/w/%EC%84%BC%20%EB%A7%88%EC%9D%B4%20%ED%8F%89%EC%9B%90


◇備考(北米マビのWiki) The Second Battle of Mag Tuireadh
https://wiki.mabinogiworld.com/view/The_Second_Battle_of_Mag_Tuireadh
⇒「The Second Battle of Mag Tuireadh took place on what is now called the Sen Mag Prairie and is also known as Moitura.(第二次モイトゥラ戦争は今はセンマイ平原と呼ばれる場所で起こった、そこは「モイトゥラ」としても知られる)」という記述があります。


北米マビのWikiにおいて、

・センマイ平原のフィールド名が「Sen Mag Prairie」となっている
・北米マビのモイトゥラ戦争の表記が「Battle of Mag Tuireadh」となっている

⇒「Mag」の表記が共通しています。
 ケルト神話上の「マグ・トゥレドの戦い」のWikipediaの記事では、「Mag」の意味は古アイルランド語で「平原」と記載されているので、センマイ平原と共通項があると考えて良いかも。

◇ケルト神話 マグ・トゥレドの戦い|Wikipedia



ネット上に古アイルランド語と英語の対応表が転がっていたので、センマイ(Sen Mag)の「Sen」と「Mag」の意味を調べてみます。

◇An Old Irish-English Word List
https://mudrac.ffzg.hr/~rmatasov/irish

・「Sen」→「old(古い)」
 senは属格?とやらがある単語のようですが、そっち方面は疎いのでよく分かりません。
・「Mag」→「plain(平原)」


そのまま繋げて訳しても文法的に問題なければ、「センマイ」とは「古い平原」という意味になるのでしょうか。


北米マビWikiの「モイトゥラは今はセンマイ平原と呼ばれている」という記述のソースが分かりませんが、北米マビWikiのように「モイトゥラ平原はセンマイ平原の別名である」と解釈するほうがしっくりくる気がしますね。


(※1) G25全般の翻訳見直しが入る前にクリアした時のスクショを参考にしているため、現在は別の表記になっているかもしれません。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~閑話休題~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





年代記ミッションの話に戻ります。

演劇のあらすじをラニエルが語ってくれます。
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ピルボル軍&ポウォールの同盟軍 vs トゥアハデダナン軍
ただし、ポウォール軍が来なくて、ピルボルの王が行方不明になり、ピルボル劣勢とのこと。





ミッション部分の会話はちょこちょこ省略していますが、
見た目が個性豊かな別動隊たちと一緒に敵を倒していく形式です。
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ぱっと見、敵も味方も似ているので、範囲攻撃をどこで撃つか迷いますが、G25をゾンビアタックでクリアした私でも、死なずにクリアできるくらいの難易度でした。助かる…。



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敵の襲撃を退け、色々報告をしています。

キーワード
・ピルボルの王がいない、司令官のスレンだけ
・奇妙な石像があった



話しているとまた敵の襲撃を受けます。
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別動隊のピンチに駆けつけてくれるダナンの王様、ヌアザ。
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怪我を負う前なので、きちんと立ち絵でも右手があります。
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ところで、なんかでかい剣を持っていますね。
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クロニクル装備の「ケルティックナイトブレイド」とちょこっとデザインが似ているような、似ていないような…。
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 ↑ ケルティックナイトブレイド



ヌアザが持つ剣ということは、この剣がクラウソラスの元の姿だったりして…?
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クラウソラスが「フィンディアスの運命」とやらを発動させて、特級呪物的なものになるのは、第二次のほうのモイトゥラ戦争でのこと、とG9のベイリックシードによって語られます。
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(G9-13『ノイタールアラト』)


なので、第一次の時点では、特に問題のない安全な剣のはず…。





話を年代記ミッションに戻します。

拠点に帰る別動隊。
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集めた情報をヌアザに報告。
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ピルボル根絶やしを唱える副官たちに、ピルボルに恩情をかけるべきと主張するヌアザ。
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そんな王の態度に、やや不満そうなダナン兵たち。
ヌアザの味方がいねぇ…。

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突然現れて、ダナン兵とヌアザの言い争いを「恨みを燃料にした些細な言い争いになど興味はありません」と、ばっさり切り捨てるモリアン。

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ピルボル軍の駐屯地から闇のエルグの気配がする、と教えにきたらしい。

ここがどんな場所なのかご存知でしょう?」というセリフ、「この地に眠る闇のエルグ」という単語から、戦場であるということ以外にも、何か曰く付きの土地であるようです。



ベインがルーによって倒されるのは第二次モイトゥラ戦争での出来事なので、ベイン起因のエルグではないはず。



 もしかして:破壊の化身・グラスギブネン




長いので、スクショはちょこちょこ省略しています。
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闇のエルグは、戦場で見かけた怪しい石像によって出現しているのかもしれないので、別動隊は石像を破壊することになります。
その間、ヌアザは単独でピルボル軍に降伏の説得に行くとのこと。




「闇のエルグ」って、世界観の重要キーワードなのは分かっているのですが、記述があっちこっちに散らばっていて、面倒くさくって集めたくないんだよなぁ…。
とりあえず、キホールと錬金術師が大好きなエネルギーと覚えておけばいいかな…(雑)




石像は5個+1個。
なんかG22で出てきた邪眼の石像に似た感じです。
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最後の1個を壊そうとしたところで、別動隊長の裏切り。
これまでそれなりに和気あいあいしていたはずの、別動隊員らを皆殺しにします。
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とても長いセリフ。悪役のノルマ達成ですね。
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雑に要約すると、
隊長はピルボル絶対殺すマンだったので、恩情をかけるヌアザに不満があったとのこと。

何としてでもピルボルを絶滅させたいらしく、

 ピルボル軍に闇のエルグを使わせ、神であるヌアザを殺す
  → 自軍の王を殺されたという大義名分ができるので、ピルボルを殺す

という計画を立てたそうです。ヌアザもピルボルも殺したいらしい。
そのために、ピルボルと同盟を組んでいたはずのポウォールとも組んでいたとのこと。



そこまでして皆殺ししたいの…?



全部語ってくれた裏切り者を倒しますが、闇のエルグは出てきてしまったようです。
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ヌアザの所に行こうとすると、キホールが現れて邪魔をします。
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そのキホールをモリアンが邪魔をしたので、ダナンの兵(自分の役)はヌアザの所に行けるようになりました。
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キホールの目的は、ヌアザを倒すこと……というよりは、いつものように闇のエルグか?




ヌアザの所に向かうと、攻撃を仕掛けているスレン。あまり効いていない様子です。
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次の一撃は効いたようです。

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なにかしらポウォールの力が加わっていることを自覚するスレン。
右手の黒いモヤは、闇のエルグがスレンに宿った的な感じでしょうか。

ストーリースキップモードでは、「闇のエルグがスレンを蝕んでいた」と記載があるので、なんかそんな感じなのでしょうね(雑)。



でもって……
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よく見ると、スレンの右手にルーン文字のようなものが刻まれていますね。

右手を突き付けられた正面のヌアザから見ると、正位置です。
一方、スレンが自分で見た時は逆位置になる書き方です……が、この中で逆位置が存在するルーン文字は薬指(②)の「ᛏ」のみです。


ヌアザ視点で左から、

 ①小指:ᛋ シゲル s 太陽
  https://duck-works.com/column/rune-dictionary-sowilo/
 ②薬指:ᛏ ティール t 勝利、正義
 ③中指:不明
 ④人差指:ᚺ ハガル h 雹、ハプニング、変革
  https://duck-works.com/column/rune-dictionary-hagalaz/

です。③中指の「=」みたいなものがよく分からない。
ちょうど第一関節あたりにも黒っぽいのがあるし、何か別のものか…?


このルーン文字の意味を文章にして解釈するのは難しそうですが、
スレンは戦士らしく強そうなルーン文字を指に刻んで、戦勝祈願をしている感じでしょうか。



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よく見てみると、左手にもルーン文字が刻まれています。
一番見やすいスクショがこれだったけど、クリ表示が邪魔…。
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⑤左手の人差指:ᛉ エオロー z 防御、仲間
 https://duck-works.com/column/rune-dictionary-algiz/
⑥左手の薬指:ᛈ ペオース p 選択、チャンス
 https://duck-works.com/column/rune-dictionary-perthro/


戦闘中、防御っぽいエフェクトのスキルを使っていた気がするので、スキル発動のためのおまじない的なやつだったり……?


左手の第二関節のあたりにも、三本線、縦棒、点がありますが…これは分かんないや…。



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もう一撃を放とうとするスレンの前に、ダナンの兵士(自分)が立ち塞がる。
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モリアンが現れて、ヌアザを回収していく。
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出たな、モリアン名物・人任せ。



スレン戦です。
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先ほど「雷鳴が鳴り響く」と描写があったように、雷っぽい攻撃をしてきます。

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たまにピルボル軍の吟遊詩人がやってくる。

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倒しました。適当に殴ったり避けたりしていたら倒せます。
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過去を振り返るスレン。
ダナンの兵はスレンの願いに答えず、無言で去って行きます。
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>結局ネベドの意志は、トゥアハデダナンに受け継がれるのか…。

あ~~~意味深な一言を残しやがって~~~~~~~~~!!!!
その一言で、どれだけこちらが振り回されると思っているんだ!?(楽しい)



ネベド族については、用語辞典Wikiさんに記載があります。

◇ネベド族|Mabinogi用語辞典
https://wikiwiki.jp/mabijiten/%E3%83%8D%E3%83%99%E3%83%89%E6%97%8F

今のダンジョンの元になった「ラフ要塞」を作った人たちだそうです。


カリアフといい、スレンといいネベドといい…
最近のマビは本にしか載っていなかったような、細かい設定を拾うのが好きですね。






まあ、ここでスレンが言い残した「遺志の継承」とやらに関しては、そんなに難しく考えなくて良い…はずです。


ケルト神話における『アイルランド侵略の書』において、アイルランド(エリン)にやってくる一族は、順番に、

(1)パルホロン族 (2)ネベズ族 (3)フィル・ヴォルグ族
(4)ダナン族 (5)ミレー族

ですが、(2)(3)がマビでいう「ネベド族」「ピルボル族」に当たるでしょう。
(5)がミレシアンかと思います。


ケルト神話において、「(3)フィル・ヴォルグ族」と「(4)ダナン族」は、どちらも「(2)ネベズ族」の生き残りの家系になるそうです。

先にフィル・ヴォルグ族のほうがアイルランド(エリン)に来ますが、後からやってきたダナン族と、一度目のマグ・トゥレドの戦いが起こり、フィル・ヴォルグ族は負けてエリンの支配権をダナンに譲ることになります。


◇ケルト神話:神話物語群|ウィキペディア フリー百科事典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%BE%A4




なのでまあ…マビもケルト神話に沿っていると仮定するなら、スレンの言う「ネベドの遺志の継承」とやらは、一族の正当な後継者を決める「跡継ぎ争い」みたいなものでしょうか。


血縁はなかったとしても、「ネベド族の次に、エリンを支配する人類はどの種族だ?」的な観点も考えられますね。





年代記ミッションに戻ります(n回目)。
ラニエルさんに報告。
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「神々の流配地」とは言っているけど、収監された神の名前が具体的に出されたことはなかった…はず。

なんかG13の冒頭で逆さの男モチーフっぽいヌアザのカードが出されたけど、今後の年代記ミッションに絡んできたりするのかな…。




さっきまでの演劇は、ケルティックの残滓に宿った記憶だったらしい。
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クリアすると、「年代記ミッションとは?」と聞くことができるようになります。
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このクエストの総括ですね。




年代記ミッション(第一次モイトゥラ戦争)では、割と公明正大な姿で描かれているヌアザさんですが、G12での姿を振り返ってみます。
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(G12-8『バイヴ・カハの護符』)

ミレシアンからこの話を聞いたレノックスは、不思議がります。
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(G12-9『ヌアザの疑惑』)

その豹変の理由について、ライミラク教団が隠している『モイトゥラ戦争史』(第二次モイトゥラ戦争について記述されている書)の入手後、このように考察しています。

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(G12-11『総攻撃』)


ヌアザは第二次モイトゥラ戦争において、支援してくれるはずだった聖堂騎士団にも裏切られたそうです。



この神、ほんっと人望ねぇな……。
というよりも、人間が荒んでいるのか……?



G11S2でも、ケイからヌアザについて簡単な概要を教えてもらえます。
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(G11S2-7『秘密実験の正体』)




G12でヌアザがやろうとしていた事は、

①ミレシアンを神族にする(4.『王政錬金術師の招集命令』、6.『神の道』)
②バイヴ・カハの力を自分のものにする(8.『バイヴ・カハの護符』、12.『ヌアザの罠』)
③絶対神の力を得る(=「ファリアスの聖座につく」)こと(12.『ヌアザの罠』)

の3点です。

①は、本人に拒否される
②は、ミレシアンがモリアンを助けに行ったことで阻まれる
③は、ファリアスの聖座にはついたものの、モリアンの案によってファリアスから出られなくさせられることで、エリンへの介入の手段を失った

結果として、3つとも叶いませんでした。


どんまい(´・ω・`)





個人的な印象ですが、G9~16は背景設定がたくさんあるように見える割に、展開が妙に早くて描写不足のように思います。


その辺りが年代記ミッションで補完されるといいなー、と思います。


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コメント

非公開コメント

No title

あんな大暴れしていたスレンを倒したミレシアンが演じていた「名も無きダナンの兵士」がいたっていうのがちょっと気になりますね…

Re: No title

言われてみれば…!
ヌアザが倒せなかったスレンを倒した新入り兵士って一体…!?

No title

うおおお( ゚Д゚)すごーい!
ルーン文字!全く気付いていませんでした!
さすがです!!!

Re: No title

スクショ切り抜いている時に初めて気づきました!笑
でも意味はよく分かんない…!!